【東レ】日経爆上げなのに保有株が下がっていた、決算をAIに分析させてみた

2026年2月14日土曜日

AI分析

t f B! P L

一応決算資料はいつも何となく見ていますが、正直あまり意味が分かっていません。

最近googleのAIをよく使っているので、決算資料を分析してもらいました。

東レ(3402)の最新決算(2026年3月期 第3四半期)です。
選挙後日経平均が上げているのに保有株の東レが下がっていることが目に留まって、決算をAIに頼って見てみると「250億円の損失」の数字を見て売られていたのかと納得しました。

・連結経営成績(4月〜12月の累計)

項目通期予想前期実績比
売上収益2兆6,000億円1.40%
事業利益1,500億円5.10%
親会社の所有者に帰属する当期利益820億円5.20%
1株当たり配当金(年間)20円 00銭-

・2026年3月期 通期業績予想

項目当第3四半期実績前年同期比
売上収益1兆9,195億円△0.2%
事業利益(本業の儲け)1,051億円△3.4%
営業利益710億円△31.6%
親会社の所有者に帰属する四半期利益402億円△46.6%

・セグメント別 業績(4月〜12月の累計)

事業セグメント売上収益前年同期比事業利益前年同期比
繊維8,049億円3.90%548億円9.50%
機能化成品6,687億円△6.1%431億円△10.3%
炭素繊維複合材料2,127億円△4.7%115億円△18.6%
環境・エンジニアリング1,803億円11.00%176億円3.50%
ライフサイエンス385億円△1.8%△11億円-

利益が「半分」!?

まず数字を見てびっくりしたのが、最終利益です。
前年に比べて、なんと46.6%も減って402億円になっていました。

AIに理由を聞いてみると、犯人は「韓国のEV事業」でした。

世界的に電気自動車(EV)の売れ行きがスローダウンしている影響で、電池の材料を作っている事業の価値を「今の実力に合わせて低く見積もり直す」という作業をしたみたいです。その額、なんと約250億円!

私は会社の不祥事(粉飾決算など)は絶対に許せないのですが、景気の動向で利益が減ったりするのは仕方ないと思っています。
実力のある会社なら長期で見ればこんなの誤差みたいなものです。

本業は問題なし

利益が半分になったと聞くと大ピンチに思えますが、実は本業で稼ぐ力(事業利益)は前年より14%も増えているんです。

・飛行機向け: ボーイングなどの航空機の需要が戻ってきて、東レが得意な「炭素繊維」が飛ぶように売れているそうです。

・水処理: 中東などで海水を真水に変えるフィルターが絶好調。

私が東レを買ったのがコロナ前になりますが、その理由が炭素繊維でボーイングと契約してるいうことを知ったからです。
人を乗せる飛行機の素材になるものだからすごい素材なのだろうと、これを作ってる会社なら信頼された技術がないと飛行機には採用されないはず、そんな会社がつぶれるはずはないと思い買ってみました。

ちなみにユニクロのヒートテックにも使われているそうです。

配当狙いの長期投資としてのポイント

配当は「20円(前年より2円増配)」と500億円の「自社株買い」です。
株主還元の姿勢は変わらないということもわかりました。

自社株買いは会社が今の値段は安い、将来もっと上がると思ってるからやるものだと考えています。
割高だったら株なんて買わないはず。

まとめ

AIに手伝ってもらってわかったのは、今回の利益マイナスは「一時的なお掃除」のようなもので、本業はむしろ上向きだということです。

私の投資方針は買ったら売らずに放置なので、この決算内容を見る限り、EVの不振はあるものの他事業は好調のようなので安心しました。

これでEV関連が稼ぎ出したらもっと株価が上がってくると期待しています。

買値からだと配当利回りも3%超えているし、含み益もあるので今まで通り放置しておきます。

わかりやすく分析してとAIに頼んだらすぐに答えが返ってきて、今までよくわからなかった決算資料もだいぶ理解できたと思います。
この方法を使って気になった銘柄でも分析して新規開拓してみようと考えています。


出典・参考資料

  • 東レ株式会社「2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」

  • 東レ株式会社「2025年3月期 第3四半期決算説明資料」 (出典:東レ株式会社 投資家情報ページ

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更新日:2026/02/11

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